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チェストや整理タンスというと寝室などで衣類を収納するもの・・・ですよね。
しかし最近では寝室だけ、衣類を収納するだけではなくなりつつあります。
現在の家で収納場所が多すぎて困る(?)人はごく一部。
通常は収納場所が足りなくて困っていると思います。
だからといって家具の置ける場所を探して家の中を見回しても答えは「無し」。
でも本当に置く場所は無いのでしょうか?
例えばLD・・・。
壁際に置いてあるソファを壁と直角向きにレイアウトしてみてはいかがでしょうか?
ソファに座ってみると同じお部屋なのに景色が違って新鮮に感じます。
そしてソファの背中にチェスト。
また、ダイニングセットの脇にも見落としがちな有効スペースがあるのでは・・・。
つい最近までLDにはサイドボードと呼ばれるガラス扉の付いた横長のキャビネットが定番(?)アイテムでした。
しかし現在ではサイドボードはTVボードに姿を変えつつあります。
そのためなおさら収納スペースが減ってしまいました。
しかし空間工房ではサイドボードはチェストに姿を変えました。
「LDにチェスト?」と思われるかもしれませんが、LDだからチェストなのです。
それは引き出しは隠す収納が得意だから。
更に中に何を入れてもチェストの表情は変わりません。
しかしガラス扉は中が見えるために見せることも考えなければなりません。
つまりガラス扉は見せる収納が得意なのです。
収納が出来てスッキリとした印象を演出するにはデザイン性のある表情で隠すことです。
つまりチェストなら何でも良いというわけではありません。
さて、そこでおすすめのこのチェスト。
まず目を惹くのはウェストラインのくびれたナイスボディでしょう。

このくびれは天然木を優しい曲線で仕上げたものですが、スタイルを良く見せるためだけの飾りではありません。
本体の強度を増してくれる大切な役目もしています。
天板下から床まであるこの天然木部分はまるで柱のようです。
そして天板下から本体側面にガッチリと接合されていますので本体を歪みにくくしてくれるのです。
この柱は前面だけで後ろ側は通常のチェストのように四角くフラットになっています。
画像では分からないほどですが、この柱は部分的に数ヶ所そぎ落とされて凹凸になっています。
オーダーテーブルの天板の縁のように天然木の素朴さや温もりを強調しています。
天然木の質感を感じられないシンプルなデザインは無機質になりがちです。
でも天然木の素材感を生かすことによって空間と心に安らぎをもたらしてくれます。
このチェストがスッキリとしたモダンなイメージに感じられるのはデザイン性だけではありません。
素材にもこだわっていることも大切なポイントです。
人の指紋がそれぞれ異なるように樹の木目も樹種によってまったく異なります。
更に木取りの方法によって木目も異なります。
木取りには板目木取りと柾目木取りがあることをご存じでしょうか?
右側に3枚の板がありますが、同じ材でもこんなにも木目の出方が異なるのです。
板目は放物線のような木目、柾目は直線のような木目になります。
手間や価格などの関係から通常は板目を使用することがほとんどです。
そのためチェストの場合では引き出しごとに木目の出方が異なってしまいます。
樹種によっては板目の木目は柄のようにうるさく感じられるものもありますよね。

このチェストには空間工房がオーダーテーブルなどにも使用する高級材、天然木タモ材を使用しています。
特に前面には贅沢に柾目だけを幅矧ぎして製作しています。
しかし上の画像を見れば柾目の木取りは板目に比べて手間が掛かることと幅広の板を取ることがいかに難しいかがお分かり頂けると思います。
例えば大根の輪切りを柾目木取りのようにカットすることを考えて下さい。
時間は掛かるし不揃いになって無駄な部分も出ます。
そのため板目木取りと柾目木取りでは価格もかなり異なります。
でもシンプルな印象を大切にするためにはあえて柾目にこだわる必要がありました。
前面以外の部分も天然木タモ柾目材の突板で仕上げています。
そのため木目のうるささを感じることなくスッキリとした仕上がりになりました。
天然木タモ柾目材特有の直線状の木目が同一方向に並んでいる様は美しくさえ思えるほどです。

お気づきとは思いますが、このチェストには出っ張った取っ手は付いていません。
引き出し前板の正面に取り付けるベーシックな取っ手式を引き手式としたからです。
このチェストに採用した新しい引き手は引き出しの前板下側を溝状にえぐったタイプで引き出し正面からは見えません。
通常の引き手は引き出し前板の下端の一部を欠いて手掛かりを付けたあご引き手と呼ばれます。
もちろん製作しやすいのは従来型ですが、このチェストのシンプルさとモダンさを生かすために新しい引き手を新開発しました。
例えば長い引き出し・・・。
引き出しの幅の中央を中心として、引き出しの幅の約半分ぐらいが半円形のトンネルのような一本の溝状の引き手です。
引き手を一本の溝状にすることによって引き手を手探りすることも無くなります。
トンネルのような半円形にすることによって前板や爪の破損を減らすことが出来ます。
取っ手を引き手に変えるだけでもずいぶんと検討を重ねました。
でもおかげさまでこの新しい引き手が人気の理由のひとつになっています。
些細なことですが毎日開け閉めすることを考えると開け閉めのしやすさは大切なポイントだと思います。
そしていよいよ驚きの秘密を・・・。
通常、チェストの奥行きは約45cmがもっとも多いと思います。
でもこのチェストの奥行きは40.3cmです。
約5cmもサイズをコンパクトにしたことにはもちろん理由があります。
リビングルームに置くことを考えたからです。
でも奥行きをコンパクトにすると収納量が減ってしまいます。
そこで空間工房は超ウルトラCの裏技を考えました。
それは奥行き45cmのチェストの引き出しをそのまま使う・・・です!?
そんなこと無理に決まっている・・・と思われますよね。
でも実は引き出しの奥には引き出しが届いていない空間があることをご存じでしょうか?
つまりチェストの引き出しは本体の奥ぎりぎりまであるわけではないのです。
試しにご自宅でご使用のチェストから引き出しを抜いてみて下さい。
そして引き出しの奥行きと本体の奥行きを比べてみると・・・どうでしたでしょうか?
空間工房はこのことに着眼して奥行き40.3cmのチェストに奥行き45cmのチェストの引き出しをそのまま使用しました。
結果は外寸で約5cmも奥浅になったのに収納量はまったく変わりません。
この裏技はくれぐれも内緒にして下さいね。
もちろん内部のつくりの良さはとても大切です。
引き出し内部は天然木桐材。
そして箱組構造(※下記参照)、ロッキング構造(※下記参照)、ベタ底構造(※下記参照)などの本格的なつくりは引き出しを閉めると他の引き出しが出てくるほどです。
その開け閉めのスムーズさからスライドレールは一切使用しておりません。
民芸家具にスライドレールを使用しないことと同じ理由です。
つまり熟練した職人が手づくりしているモダンスタイルのチェストなのです。
そして仕上げは植物自然塗装(※下記参照)。
樹はもちろん、人体にも優しい塗料です。
素材にこだわったからこそ植物自然塗装が可能になりました。
 ↑ナチュラル系イメージ
そしてもうひとつ。
足下に注目して下さい。
一般的なものと異なる部分にお気づきですか?
そうです、台輪部分です。

台輪(だいわ)は前面の一番下にある部分で脚の一部とお考え下さい。
本体側板から約7cm奥に台輪を取り付けてありますので立った姿勢から見ると台輪が無いかのようです。
そのため見た目にもすっきりとしたスタイリッシュさがアップしました。
でもそれだけではありません。
例えばこのチェストを出窓の下に置いたとします。
しかしいくら奥行きがスリムになっていると言っても窓を開閉するには窓に手が届きにくくなってしまうように思えます。
でも試しに窓を開閉してみると想像ほどではありません。
それは台輪が奥にあるためにつま先も奥まで入るからです。
またチェストの天板にミニコンポなどを置いた場合でも通常以上にチェストに近づけます。
機能性とはそのもの自体を使いやすくするだけではないと思います。
そのものの周囲を使いやすくすることも立派な機能性だと空間工房は考えます。
更に機能性がデザインの一部に溶け込んで出しゃばらないことも大切だと思います。
【箱組(はこぐみ)構造について】
引き出しの側板を前板に直接取り付けずに引き出しを箱として製作したものを前板に取り付けた構造。
つまり、前板の内側にもう一枚前板があります。
引き出しのがたつきやそれぞれの板が外れにくいためにとても丈夫です。
技術と手間が掛かるためにご婚礼家具や民芸家具などの上級家具に使われます。
【ロッキング構造について】
引き出しの側板と先板など、板と板を凹凸状で直角に組み合わせて接合する構造。
組み合わせることなく面で接合しているイモ接合に比べて接合面が長くなるためにとても丈夫です。
技術と手間が掛かるためにご婚礼家具や民芸家具などの上級家具に使われます。
【ベタ底構造について】
底板を裏側から見た時に底板が平らで四方の板より外側にある構造。
底板が奥に引っ込んで四方の板が出っ張っている上げ底(あげぞこ)構造に比べて引き出し内部の重量を面で受けるためにとても丈夫です。
技術と手間が掛かるためにご婚礼家具や民芸家具などの上級家具に使われます。
【植物自然塗装について】
空間工房の植物塗料は自然の植物油(ひまわり油や大豆油等)をベースにした無公害塗料です。
その品質は厚生労働省の食品衛生試験に合格しています。
家具の塗料が食品衛生試験を受けることも合格することもすごいと思いませんか?
防虫剤・防腐剤やホルムアルデヒド等の有害物質を一切含まないので人体や動植物に安全なのです。
植物自然塗料は木に浸透して良くなじむために木の持つ自然の風合いをいつまでも保ち続けます。
また木の表面に塗膜を作らないために木の呼吸を妨げず木の特性でもある調湿機能を損なうこともありません。
塗装方法もエアガンや機械を使わずにハケで手塗りをしています。
そして濡れた状態を布でこすり木に染み込ませます。
数日後サンドペーパー(紙ヤスリ)で表面を平らにしてから再度ハケで手塗りです。
そしてまた濡れた状態を布でこすり木に染み込ませます。
樹種によってはこの作業を3〜5回も繰り返します。
最終塗装の後、約7〜10日間日陰で自然乾燥をさせます。
そして最終仕上げを施していよいよ完成です。
つまり植物塗料を木に浸透させて良くなじませることこそが植物自然塗装で、塗膜を作るための他の塗装とはまったく異なる点です。
だから最低でも2週間以上の日数が塗装だけで必要になります。
また植物自然塗装はどんな材木でも可能なわけではありません。
植物塗料を塗るだけだろうと言われることがありますが残念ながら間違いです。
製材後に数年間自然乾燥させ、更に人工乾燥で虫の卵などを無くした上質材にのみ可能な塗装方法です。
つまり良い材質を最上の状態にしたものだけ木が呼吸することの出来る植物自然塗装が可能になるのです。
植物自然塗装は木に染み込み木の表面に塗膜を作らないために木の呼吸を妨げない無公害塗料の塗装です。
ウレタン樹脂塗装を代表とする通常の塗装は木の表面に塗膜を作り木を密閉する化学塗料の塗装です。
残念ですがスタート地点がまったく異なるためにゴール地点も異なります。
ウレタン樹脂塗装などはコストも安く、製作時間が早く、設備があれば熟練していない人でも可能です。
確かに量産するには最適の方法です。
塗膜が厚いために汚れや湿気に強いことは優れた特長です。
決して植物自然塗装以外の塗装が悪いと言っているのではありません。
しかしホルマリンを含有していること、木が呼吸出来ないこと、木肌を触ることが出来ない・・・それらのことをとても残念に思います。
家具はそれぞれの場所でそれぞれの使い方をしますので塗料や塗装方法の相違点や特長を知っていればケースバイケースでお客様ご自身が選択する事が出来ると思います。

W50.4xD40.3xH74.3cm 【天然木タモ柾目材,天然木タモ柾目材突板,植物自然塗装】
※塗装色はダーク系とナチュラル系があります。どちらかお選び下さい。 ※納期は通常時期でご入金確認後約3〜4週間の予定です。 ※人気商品のためにお待ち頂くこともあります。 ※他のサイズも掲載しております。
配送区分:J(限定品!) ,配送会社:福山通運
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| 商品名 |
【CH0013】 植物自然塗装仕上げのスタイリッシュチェスト(50-4段) |
| 価格 |
| | | | 定価63,000円を数量限定で | \31,395 | (送料別) |
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年中取り扱い |
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