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くつろぎたいからこだわりたい。
家は大切なくつろぎの場です。
日本人は家の中では靴を脱いで生活をします。
私達は当たり前のように思っていますが、これは世界的に見ればとても珍しい生活習慣です。
靴を脱いで生活することは高温多湿な気候の日本で気持ち良く過ごすために生み出された生活の知恵。
くつろぐという言葉は沓脱ぐ(くつぬぐ)から来たという説もあります。
靴を脱いで床に座る、この気持ち良さを知っている私達は本当に幸せだと思います。
床に座るとき男性はあぐら、女性は横座り(お姉さん座り?)がもっとも楽な姿勢のようです。
でも床に直接腰を下ろして直に座ってみると最初は良いのですが時間が経つにつれてどうも落ち着きません。
特に板張りの床(フローリング)に直に座ることは難しいようです。
椅子やソファの生活に慣れてしまったせいなのか、長時間床に座るためにはお尻が痛くならないクッション性と腰が痛くならない背当てが必要になります。
そこでおすすめはこのフロアチェアです。
このフロアチェアにはお尻の痛くならないクッション性と腰が痛くならない背当て、更には腕をのせることの出来るアームまでもが備わっているからです。
■座面について
座面の高さは約13cm。
この高さには理由があります。
お尻の痛くならないクッション性を重視すると座面に厚みのある方が良いように思えます。
しかしフロアチェアに座る姿勢はあぐらやお姉さん座りだけではありません。
足を前に伸ばすこともあります。
問題はその時です。
足を伸ばした時に座面の高さが高いとどうなるでしょうか?
腿の後ろ側がフロアチェアの前端に圧迫されてしびれや痛みを感じてしまいます。
つまり足を自然の状態で伸ばすためには出来る限り座面の高さを低くする必要があります。
お尻の痛くならないクッション性のために座面を厚く(高く)する、しびれや痛みを感じることがないように座面を低くするという相反する条件をクリアする答えがこのフロアチェアにあります。
出来る限り座面の高さを低くしてもお尻の痛くならないクッション性。
このフロアチェアの座面内部には高密度ウレタンフォームを出来る限り押し込みました。
そして完成したのがこの高さ約13cmです。
この高さより低くするとお尻が痛くなり、この高さより高くすると腿の後ろ側がしびれや痛みを感じるようになる絶妙な高さです。
座面の感触はしっかりとした硬めのクッション性なので重心が不安定になりません。
そのため頻繁に姿勢を変えることなくゆっくりと座れるようになりました。
■背もたれについて
背もたれの高さはあまり高くなく、腰のフィット感に優れたものが最適です。
背もたれは高い方が座りが良いと思っている人もいるようですが残念ですが不正解です。
背中全体が密着するほど高さのある背もたれは身体が前に押し出される姿勢、つまりおなかに負担が掛かって苦しい姿勢になってしまいます。
さすがにそれでは息苦しくなるので実際には背もたれの角度を後ろ側に寝かせて製作することがほとんどです。
しかし後ろ側に寝かせた背もたれに寄りかかった際の視線は天井に向いてしまうので、TVを見たり人と話す際には頭を起こさなければならないので首に負担が掛かります。
これではくつろぎとは程遠いものになってしまいます。
腰掛ける姿勢はその名の通り腰をサポートして座ることです。
つまり座りの善し悪しは背もたれの高さよりも腰を安定して支えてくれることを重視する必要があります。
このフロアチェアの背もたれは腰を支えてくれるだけではなく、背筋を反らしてのびをすることも出来る絶妙な高さになっています。
その背もたれには薄手のウレタンが入った背もたれクッションが付いています。
そのため背もたれが背骨が当たって痛みを感じることもありません。
この背もたれクッションはマジックテープで背もたれに取り付けるタイプなので取り外すことも可能です。
背もたれクッションを取り外してみると背もたれの角度が微妙に変わります。
気分によって取り外してみるのも良いと思います。
■アームについて
このフロアチェアには長さのあるアームが両側に付いています。
空間工房のショールームで実際に座ったお客様方は自然に両腕がアームにのってしまうことに驚かれます。
でもアームは腕をのせてくつろげることが大切ですので自然に両腕がのることは当たり前に思います。
しかし当たり前でない製品をよく見かけます。
高さの合わないアームでは時代劇のお殿様が使う脇息(きょうそく)のように片側に体重を掛けた姿勢になってしまいます。
それもたまには良いかもしれませんが、片側に体重を掛けなければアームに腕がのらないようではアームの役目を果たせません。
役目を果たせないアームはただ価格が高くなるだけなので無用に思います。
更にアームは立ち上がる際に手を付く場所でもあります。
このアームの先端は指の第一関節までが回り込んで握れるようになっています。
そのため力が入りやすいので無理なく立ち上がることが出来ます。
こんな細やかな配慮も人気の理由です。
また背もたれから自然な流れでアームになっている美しいデザイン性も人気の理由です。
■機能性について
画像をよく見るとこのフロアチェアの座面は床に密着していないことに気づかれると思います。
実はボールベアリングがぎっしり詰まった金属製のベアリングリングが座面の裏側(下側)とタモ材の回転ベースに挟まれて取り付けてあります。
理由は360度回転させて出入りを楽にしたり、立ち上がらないで向きを変えることが出来るためです。
回転は左回りでも右回りでも360度自由にスムーズに回転するフルターンタイプです。
またタモ材の回転ベースは金属製のベアリングリングがお部屋の床に当たることのないように考えて取り付けました。
床とはフラットで接するために安定性に優れていることも特長です。
と言っても、背中に寄り掛かって前側を上げるほど後ろに倒すなど、使用方法によっては破損や不具合が生じる場合もあります。
ご注意下さい。
■素材について
このフロアチェアは天然木タモ材製。
天然木タモ材は細やかな木目が特長の樹種でオーダーテーブルなどでも人気です。
アームやアームを支える部分はタモ無垢材、座面や回転ベースはタモ幅矧ぎ材、背もたれ部分はタモ集成材を使用しています。
これはそれぞれの部分に合わせて材の使用方法を変えているからです。
アームやアームを支える部分は局部的に力が掛かるので無垢材。
座面や回転ベースは反りや歪みが発生しにくくするためにテーブルの天板同様に幅矧ぎ材。
また背もたれ部分は体重が掛かることと背当たりの関係で微妙な曲面が必要なために集成材となっていますがこの集成材も通常とはちょっと異なります。
集成材は木を小さく切断してつなぎ合わせて板状にしたものです。
しかしこのフロアチェアの背もたれ部分は木を小さく切断してつなぎ合わせてブロック状の塊にしたものからこの曲面状態でくり抜いたものです。
小さく切断した木をつなぎ合わせるつなぎ目は両手を合掌して指と指を組んだように見えることからフィンガージョイントと呼ばれる工法を採用していますのでとても丈夫です。
製品づくりには適材適所が大切です。
■塗装について
このフロアチェアは時間を掛けた植物自然塗装仕上げです。
艶やかでツルッとした風合いのウレタン樹脂塗装とは自然の風合いや温もり感がまったくの別物。
まるで木肌を直に触っているようなザラッとした触感も特長です。
実はこのザラット感が大切なポイントになります。
ウレタン樹脂塗装など通常の塗装はツルッとした仕上がりのために手が滑ってしまうことがあるからです。
手が滑ってしまうと立ち上がる際に力が入りません。
しかしこのフロアチェアのようにオイル系の植物自然塗装で仕上げると滑りにくくなります。
更に天然木タモ材は細やかな木目が特長の樹種です。
その細やかな木目がブレーキ効果になって尚更滑りにくくしてくれます。
この差は瞭然。
更に天然木の様変わりが楽しめることやアフターメンテナンスが出来ることも大切なポイントです。
木製のフロアチェアをお選びの際には塗装方法は是非ご確認下さい。
【植物自然塗装について】
空間工房の植物塗料は自然の植物油(ひまわり油や大豆油等)をベースにした無公害塗料です。
その品質は厚生労働省の食品衛生試験に合格しています。
家具の塗料が食品衛生試験を受けることも合格することもすごいと思いませんか?
防虫剤・防腐剤やホルムアルデヒド等の有害物質を一切含まないので人体や動植物に安全です。
植物自然塗料は木に浸透して良くなじむために木の持つ自然の風合いをいつまでも保ち続けます。
また木の表面に塗膜を作らないために木の呼吸を妨げず木の特性でもある調湿機能を損なうこともありません。
塗装方法もエアガンや機械を使わずにハケで手塗りをしています。
そして濡れた状態を布でこすり木に染み込ませます。
数日後サンドペーパー(紙ヤスリ)で表面を平らにしてから再度ハケで手塗りです。
そしてまた濡れた状態を布でこすり木に染み込ませます。
樹種によってはこの作業を3〜5回も繰り返します。
最終塗装の後、約7〜10日間日陰で自然乾燥をさせます。
そして最終仕上げを施していよいよ完成です。
つまり植物塗料を木に浸透させて良くなじませることこそが植物自然塗装で塗膜を作るための他の塗装とはまったく異なる点です。
だから塗装だけでも最低でも2週間以上の日数が必要になります。
また植物自然塗装はどんな材木でも可能なわけではありません。
植物塗料を塗るだけだろうと言われることがありますが残念ながら間違いです。
製材後に数年間自然乾燥させ更に人工乾燥で虫の卵などを無くした上質材にのみ可能な塗装方法です。
つまり良い材質を最上の状態にしたものだけ木が呼吸することの出来る植物自然塗装が可能になるのです。
植物自然塗装は木に染み込み木の表面に塗膜を作らないために木の呼吸を妨げない無公害塗料の塗装です。
ウレタン樹脂塗装を代表とする通常の塗装は木の表面に塗膜を作り木を密閉する化学塗料の塗装です。
残念ですがスタート地点がまったく異なるためにゴール地点も異なります。
確かにウレタン樹脂塗装などはコストも安く、製作時間が早く、設備があれば熟練していない人でも可能です。
量産するには最適の方法であることは間違いありません。
もちろん植物自然塗装以外の塗装が悪いということではありません。
塗膜が厚いために汚れや湿気に強いことは優れた特長です。
しかしホルマリンを含有していること、木が呼吸出来ないこと、木肌を触ることが出来ないこと、経年変化が楽しめないこと、削り直しが出来ないこと・・・をとても残念に思います。
お客様が各塗料や塗装方法の相違点や特長を知ることによってケースバイケースで選択する事が大切だと思います。
■塗装色及び張り地のカラーについて
塗装色はナチュラル系(No.1色)とミディアム系(No.5色)のどちらかをお選び頂けます。
張り地レザーは厚手で耐久性に優れています。
カラーは単色タイプとは異なるアンティークタイプ。
多少色ムラのようになっていますので長期間のご使用でも風合いが変わりにくい特長があります。
張り地レザーのカラーはアンティークイエロー系とアンティークグリーン系のどちらかをお選び頂けます。
↑ 張り地:アンティークグリーン色系,塗装色:No.5色イメージ
■異なる素材の組み合わせについて
例えばリビングテーブルとフロアチェアを同じ樹種、更には同じ塗装色で組み合わせなければならないわけではありません。
下の画像のように天然木ポプラ材のリビングテーブルに天然木タモ材製のフロアチェアを組み合わせてもまったく違和感はありません。
家具の用途によって素材の特性を生かした選び方は大切だと思います。
↑テーブルにセットしたイメージ画像
W57xD57xH40/13cm 【天然木タモ材 ,植物自然塗装 ,張り地レザー ,完成品】
※画像は塗装色No.1色 、張り地アンティークイエロー系。 ※ご入金確認後から製作を開始致します。 ※納期は通常時期でご入金確認後約30日間の予定です。 ※ご注文の際は塗装色と張り地のカラーをご指定下さい。 ※チェアを複数またはリビングテーブルと同時にご注文の場合にはまとめ買いとして送料の割引をさせて頂きます。
配送区分:I (限定品!) ,配送会社:福山通運
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| 商品名 |
【CC0121】 植物自然塗装仕上げの回転式フロアチェア(タモ材,CZタイプ) |
| 価格 |
\26,145(送料別)
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| 取扱期間 |
年中取り扱い |
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