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家具に使われている木材.....
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家具に使用するまで100年以上も必要とする樹種があることをご存じでしょうか?
家具が木材で作られていることをご存じでも木材の樹種(木の種類)はあまりご存じではないと思います。
地球上にはとても多くの種類の木があります。
しかし木ならどんな種類のものでも家具の材料に適している訳ではありません。
特に手作りの生きている家具には約5年から8年程度で太くなる若くて元気な樹種(主に南洋材)は不向きと考えます。
ここでは生きている家具に適している代表的な樹種をご紹介致します。
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【 ウォールナット 】
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希少な高級家具材。
北米やヨーロッパが主な産地の数が減少している貴重な高級材。
欧米では高級家具材として最も人気のある樹種です。
刃物で削ったあとの美しさはウォールナットにかなうものはないと言われています。
・独特の美しい木目。
・強度に優れている。
・粘りに優れている。
・狂いが少ない。
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【 チーク 】
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希少な高級家具材。
インドやタイが主な産地の数が減少している貴重な高級材。
樹脂分が多く接着に技術を要する樹種です。
その樹脂分が非常に耐久性や耐水性に優れていることから船の甲板などにも使われていました。
・独特の美しい木目。
・強度に優れている。
・粘りに優れている。
・狂いが少ない。
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【 ナラ(オーク) 】
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高級家具材。
北米やヨーロッパが主な産地の高級材。
赤みの少ないホワイトオークはウィスキーの樽材としても有名です。
男性的な力強さを感じさせる硬い雰囲気の木目が人気です。
・美しい木目。
・強度に優れている。
・粘りに優れている。
・耐朽性に優れている。
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【 タモ 】
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日本人好みの美しい木目。
日本では北海道が主な産地の高級材。
野球のバット材としても有名。
肌目は粗いのですが優しい肌色と綺麗な柾目が人気です。
その木目は更に樹齢を重ねることによって美しささえ感じられます。
・美しい木目。
・強度がある。
・粘りがある。
・加工性がある。
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【 (イエロー)ポプラ 】
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優しい木目と柔らかな表情。
北米が主な産地。
細やかで明確な木目ではないために柔らかで優しい表情が人気です。
そのためカジュアルさやモダンさを演出するには最適です。
・優しい木目。
・強度がある。
・粘りがある。
・加工性がある。
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【 パイン(北欧松) 】
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カントリースタイルで大人気。
産地は世界各地にあります。
それだけに種類が多い樹種です。
檜のような節が味わい深く、その風合いからカントリー家具のほとんどがパイン材です。
針葉樹のために極寒の地のものが硬くて節が少なくなります。
・独特の木目。
・節などの風合いがある。
・香りがある。
・加工性に優れている。
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【 桐 】
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国内産は希少な高級材。
日本の伝統的な木材のひとつ。
国内には非常に少なくなったので輸入材が増えています。
非常に柔らかい樹種ですが優れた調湿性や熱を伝えにくいことから収納したものを湿気や火事から守ると言われ桐タンスなどに使われました。
しかしそのように家具に桐材を使用するのは日本だけのようです。
今ではタンス以外にも使用するようになりました。
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※お客様へ
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人の指紋がすべて異なるように同一の木でも木目はそれぞれ異なります。
そのため画像の木目とお届けの製品の木目とは多少なりとも異なります。
塗装につきましても染み込み具合などの関係から多少風合いが異なる場合もございます。
また当サイトの家具類の商品説明に表記してあります材質は前面等に使用している主材です。
タンス類やボード類などの本体や棚板等は長期間使用中の歪みや割れなどを防止するためにも天然木無垢材での製作は致しておりません。
ご注文の際にはご理解とご了承のほどよろしくお願い致します。
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木になる話.....
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●樹木は針葉樹と広葉樹の二つに分けられます。
小学校の授業で習ったからお分かりですよね。
針葉樹はその名の通り先がとがった細い葉を持つ樹木で真っ直ぐに伸びて背が高くなります。
針葉樹林はアセトアルデヒドなど放散成分の関係で周辺に他の植物が育ちにくいために土地が痩せている場合がほとんどです。
一般的に柔らかい樹木のために主に家をつくる時の材料として利用されています。
広葉樹は手のひらを広げたような丸みのある葉を持つ樹木で太くはなりますが背は針葉樹ほど高くはなりません。
一般的に硬い樹木のために空間工房の家具類は主に広葉樹を使用しています。
広葉樹林は天然のダムと言われるほど水分を多く含むことが出来ます。
そして広葉樹は落葉樹なので、落葉で土壌は肥沃するために菌類も豊富でキノコ山とも言われます。
そのため広葉樹林の土地だけではなく、川や海の生態系にも良い影響を与えます。
つまり広葉樹は地球の生態系にとても大切な命の源でもあります。
しかし良いことの多い広葉樹林にも問題があります。
それは成長に掛かる時間です。
一概には言えませんが約40年から50年の針葉樹に対して広葉樹は約100年以上も掛かります。
樹木を守り育てることはとても大変なことなのです。
そして広葉樹は天然のダムと呼ばれるほど水分を多く含んでいるために家具を製作する際には乾燥方法がとても重要にもなります。
空間工房が長い年月を掛けて自然乾燥にこだわる理由がお分かり頂けましたでしょうか?
●木材製品が地球に優しい理由。
木材製品は鉄やアルミなどの金属製品に比べて完成品になるまでのエネルギー消費量がとても少ないことをご存じでしょうか?
金属製品は生産過程に於いて大量の燃料と水を必要とするだけではなく、たくさんの二酸化炭素と二酸化硫黄を排出します。
排出される二酸化炭素は地球温暖化の原因のひとつであり、二酸化硫黄は酸性雨の原因のひとつでもあります。
しかし木材の場合は伐採して製材するくらいでほぼ製品に近い状態になるために燃料をあまり消費しないですみます。
そして最も大切なことは木材は木製品になった後でも木材内に二酸化炭素をストックしておけることです。
ご存じのように樹木は二酸化炭素を吸って酸素を出します。
木製品になっても木材内に二酸化炭素をストックしていると言うことは製品になっても生き続けることが出来る数少ない材質が木材なのです。
だからこそ空間工房は木材の呼吸を妨げない植物自然塗装をおすすめしています。
表面を塗装膜で覆ってしまう樹脂塗装では木材は生き続けられないからです。
そして植物自然塗装で仕上げられた木材製品は耐久性にも優れています。
何世紀もの間使われている木製家具が現存していることは優れた耐久性の証明でもあります。
更に大切に作られた木製家具類は再生も可能です。
だから壊れたからゴミにすることもなくなります。
つまり地球に優しいということは、良い木材製品を選んで大切に使い続けることではないでしょうか?
●木材には湿度を調節する働きがあります。
日本の夏は温度が高いうえに湿度も高いのでとても蒸し暑く感じます。
例えば建物の場合、特にコンクリートの建物の室内では湿度が下がりにくいので住み心地が悪く感じます。
しかし木造の室内では湿度が上がると木材が水分を吸い込み湿度が下がります。
また乾燥してくると木材は水分をはき出して常に60%前後の湿度に調節してくれます。
この湿度はダニやカビなどのウイルスが発生しにくく人間がもっとも快適に過ごせる湿度でもあります。
このことは植物自然塗装で仕上げられた上質の木製家具も同様です。
●木材に温もりを感じる理由。
木材はその成分から熱を伝えにくいうえに、細胞の隙間が多くあるのでたくさんの空気を含んだ構造になっています。
そのため急に熱くなったり冷たくなったりしない、つまり温まりにくく冷めにくいのです。
そして温かさを保つ力はコンクリートの約10倍、鉄の約200倍にもなります。
植物自然塗装で仕上げられた上質の木製家具に温もりを感じるのは見た目だけではないのです。
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一枚板について
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一枚板はその名の通り一枚の板です。
つまり二枚以上の板を接ぎ合わせたものではありません。
自然の風合いは格別で、世界に二つと無い希少性も魅力です。
そのため一枚板にこだわるお客様も多くいらっしゃいます。
でも空間工房では一枚板をご希望されるお客様には、付き合い方や心構えをご説明してご納得されてからご購入頂いております。
まず一枚板との付き合いは意外に手が掛かることを知って頂きたいと思います。
先ほど木になる話の木材製品が地球に優しい理由でご説明させて頂きましたが、木材は木製品になっても木材内に二酸化炭素をストックし続けながら製品になっても生き続けることが出来ます。
つまり生きているがために割れや反り、更には歪みが発生することは自然な様変わりです。
特に一枚板は元気の良いやんちゃな子供のようです。
ある日突然暴れだしたり、そっぽを向いたりと気むずかしい一面があります。
そしてその気むずかしさはいつ現れるか分からないのです。
それぞれの家の室内環境も関係するために一概には言えませんが、その気むずかしさが現れるのは極端に言えば納品した翌日なのかもしれませんし10年以上先なのかもしれません。
でも気むずかしさが現れた場合には広い心で腹を立てずに付き合っていく必要があります。
先日、空間工房のショールームにご相談に来られたお客様の例です。
ここで買ったものではないのですが修理することは出来るのでしょうか?
と差し出されたデジカメに写っていたダイニングテーブルを見て驚きました。
4本ある脚の1本が床からかなり浮き上がっていたからです。
つまり脚が浮き上がってしまうほど一枚板の天板が反ってしまったのです。
お客様に詳しくお話を伺ってまた驚きました。
そのテーブルは家をご新築された際に大工さんに依頼して作って頂いたもので、ナントまだ一年ちょっとしか経っていないそうです。
考えられる理由は室内環境と材の乾燥方法です。
このお客様の場合は特に材の乾燥方法に問題がありそうです。
木は山から伐採してすぐには材として使用出来ません。
それは人の身体と同様に、水分を多く含んでいるからです。
特に広葉樹は天然のダムと言われるほど水分を多く含むことが出来る優れた特性があります。
そのため最適な含水率になるまで乾燥する必要があります。
空間工房のオーダーテーブルに使用する材は製材してから数年間は自然乾燥しています。
ゆっくりじっくり育った上質材だから、ゆっくりじっくりと年数を掛けて自然の状態で乾燥をさせます。
↑ 自然乾燥中!
実はこの乾燥方法が大切なポイントになります。
通常は人工乾燥室と呼ばれる部屋で強制的に機械で短時間に人工乾燥させます。
しかし水分を多く含んでいる木は強制的に短時間で乾燥することによって歪みが発生します。
幹があまり太くならない針葉樹はまだしも、ゆっくりじっくり育った広葉樹には最適な乾燥方法ではありません。
そのため空間工房は長い年数を掛けた自然乾燥をしているのです。
実はこの長い年数の自然乾燥期間中に木は乾燥するだけではなく熟成もします。
この熟成した材こそ植物自然塗装に最適な上質材になるのです。
植物自然塗装は塗料だけのことと思っている人もいるとは思いますが、残念ながらそうではありません。
樹齢約100年以上のゆっくりじっくり育った広葉樹を製材からじっくりと長い年数を掛けて自然乾燥させながら、熟成した上質材にだけ植物自然塗装は可能になります。
素材を無視して塗料だけで仕上げることは、調味料だけで味付けされた料理に似ていると思います。
料理に素材を生かした最適な調理方法があるように、家具づくりにも素材の生かし方や調理方法があるのです。
100年も200年も生きた貴重な木で作るのだから木の声に耳を澄ませながら大切にカタチにしたいと空間工房は思います。
でも製品になっても生き続ける木は、割れや反り、更には歪みが発生することは自然な様変わりです。
この自然な様変わりを楽しみにして付き合えるか、面倒と思うかによって家具選びは大きく変わります。
様変わりが楽しみと思える人は一枚板でも問題ありません。
しかし面倒と思われる人には一枚板はおすすめしないようにしております。
特にテーブルの天板は面積が大きいために一枚板ではなく、数枚の一枚板を矧ぎ合わせて製作する幅矧ぎタイプがおすすめです。
製作の立場から言わせて頂きますと、テーブルの天板として製作しやすいのは一枚板です。
幅矧ぎタイプは一枚板に比べて数段手間が掛かります。
例えば天板サイズがW200xD100cmのテーブルを幅矧ぎタイプで製作する場合には、長さ200cmの一枚板を数枚矧ぎ合わせをして奥行き100cmにします。
つまり天板の長い方向(木目方向)に継ぎ目は一切ありません。
そして天板は端から端まですべての部分が同じ厚みです。
幅矧ぎは反りや歪みなどを少なくするためには効果的な伝統技法です。
つまり一枚板が最上級品で、すべてにおいて幅矧ぎタイプに勝るとは限らないと言うことです。
一枚板は自然の風合いが格別、世界に二つと無い、一生もの、代々使えるなどをポイントとしてアピールすれば販売しやすいことも事実です。
しかし木は割れや反り、更には歪みが発生することをポイント以上にアピールする必要があると空間工房は思います。
選択することや購入すること、更には使い続けることもお客様ご自身なのですから、是非お考え頂きたい大切なポイントだと思います。
もちろん一枚板でも幅矧ぎタイプでも、空間工房のオーダーテーブルは万一傷が付いても工場で削り直してきれいにすることができます。
削り直しが出来るのは桐タンスだけではありません。
だから小さなお子様のいるご家庭でも安心してお使い頂けます。
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