|
【家具まめ知識】
|
拭き掃除の時・・・「もっと家具たちに愛情を持って接してください!」
お部屋の家具たちを見て下さい。
表面がツルツルしていて艶が出ていませんか?
「いつも拭き掃除をしているから当然」
と言われる人もいらっしゃるとは思いますが、どのようなもので拭き掃除をしていますか?
一部の家具を除いて買ったときからそんなには艶は出ていなかったと思います。
もしかしたら化学雑巾などと呼ばれているもので簡単に拭き掃除をしていたとしたら家具たちがかわいそうです。
化学雑巾は家具の表面に油系のものを付着させます。
触るとツルツルに感じるのもそのせいです。
でもそのために大事な家具たちが変色をしてしまったり質感が変わってしまったら・・・。
空間工房のショールームではスタッフ全員が白い手袋をしています。
もちろんグラスやランプ、革製品などに指紋を付けないようにとの目的もありますが、一番の目的は拭き掃除をするためなのです。
指で触っているのと同じように細かいところでも拭くことが出来ます。
撫でることによってひときわ愛着も出てきます。
ガラス部分も洗剤やクリーナーなどを使わないのでムラや油膜もありません。
そのためいつも自然な状態で商品をお見せすることが出来ます。
そして白い手袋は汚れたら洗濯機で簡単に洗濯してまた使うことも出来ます。
時にはお客様にも白い手袋をして頂いております。
女性の長い爪で商品を傷をつけることも爪を破損することもありません。
更に商品に触ることによって拭き掃除をして頂いているとは言い過ぎですが、とにかく大事にしていただいていることは間違いありません。
そのため空間工房のショールームでは「展示品は手あか(?)が付いているから他のものにして」というお客様の声も聞かれません。
白い手袋をして家具たちを撫でて可愛がって下さい。
※白い手袋とはバスガイドさんなどがしているものです。間違っても軍手ではありません。
|
|
|
【1】 木製の家具類
|
 | ●艶のある塗装がしてあるもの
2〜3日に一度は白い手袋で乾拭きしましょう。
息を吹きかけてガラスを拭く感じがおすすめです。
汚れのひどい時は薄めた石鹸水を少し浸した布で汚れを落として下さい。
力を入れてこすったり、その部分だけをこすらないようにする注意が必要です。
●ウレタン樹脂塗装で多少艶を消したもの、メラミン化粧板のもの
白い手袋で乾拭きだけです。
汚れのひどい時は薄めた石鹸水を少し浸した布で汚れを落として下さい。
そして必ず柔らかい布で乾拭きして下さい。
家具用ワックスやシリコンを使いますとムラになりますので絶対に止めてください。
デコラやメラミン化粧板はサッと水拭きしてから水気が残らないように乾拭きして下さい。
醤油、油は薄めた中性洗剤液を浸した布で拭くと落ちますがそのあと必ず乾拭きが必要です。
●植物自然塗装のもの
ホコリを払ってから白い手袋で拭きましょう。
拭くときは木目に沿ってが基本です。
陽が直接当たると日に焼けて変色します。
桐タンスなどは水分や油分は禁物ですから注意して下さい。
|
|
|
|
|
【2】 ソファー、椅子、ベッド類
|
 | ●布貼りのソファー、椅子等
汚れは軽く叩くか、ブラシや歯ブラシ等でこすり、電気掃除機ですい取ります。
飲み物等の汚れは薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き取り、油の場合は少量のベンジンを含ませた布で吸い取って下さい。
いずれの場合もそのあとを温湯を含ませた布で拭き取って下さい。
●合成皮革張りのソファー、椅子
汚れは少ないうちに手当てするのがコツです。
濡れた布で度々拭くと細かいひび割れが出来る原因になりますのでご注意下さい。
日常は白い手袋で乾拭きが基本です。
●革張りのソファー、椅子
日常は白い手袋で乾拭きが基本です。
シンナー、ベンジンは革を痛めますので絶対に使わないで下さい。
バックスキン系の汚れはブラシや歯ブラシでブラッシングするか良質の消しゴムを使うに止めるのが安全です。
●籐製の椅子等
籐製品は石鹸水で拭くと黄色に変色することがあります。
薄めた食塩水で拭くと変色しませんのでおすすめです。
●ベッドマットレス類
マットレスは同じ状態で長時間使うと一部分が変形することがありますので3ヶ月に一度はローテーションをして下さい。
寝装品を取り替えるときにはついでにマットレスの湿気を取ってしまいましょう。
マットレスは立て掛けて乾燥させて下さい。
この場合ラバーフォームのマットは日光により変形することがありますので必ず日陰干しにして下さい。
|
|
|
|
|
【3】 じゅうたん、カーペット、敷物類
|
新しいうち5〜6ヶ月は掃除の時遊び毛がでるのが普通です。
これが出終ると艶が出てきれいになります。
電気掃除機は毛並みにそってかけましょう。
月一度はぬるま湯に市販の洗剤を薄めて入れタオルをよく絞って表面を拭いて下さい。
好天の日がおすすめです。
|
|
|
◆簡単な補修方法
|
 | ※植物自然塗装の製品は除きます。 詳しくは空間工房スタッフにお尋ね下さい。
●塗装面にすりキズができたとき
小さな傷で塗面の色が濃色の場合は同系色のマジックペンで着色すると目立たなくなります。
布にラッカーシンナーをしみこませキズの部分を軽く拭くと目立たなくなります。
白くなっている時は目の細かいサンドペーパーをかけて市販のスプレー式のクリヤーラッカーをうすく2〜3回吹き付けます。
吹付量が多すぎますとかえって汚くなりますから注意して下さい。
●桐タンスがへこんだとき
へこんだ部分に水をゆるめにしぼった布をあて、その上から中温のアイロンを当てると元にもどります。
●引出しがかたいとき
引き出しが湿気っている時は乾燥させ、かたい所にはロウか固形石鹸をぬります。
尚、かたい時はこすれている面をサンドペーパーでこすります。
刃物で削るのは失敗の原因となります。
●引違い戸(スライドドア)がかたいとき
家具の上に重いものを置くとかたくなる原因となります。
大半は上下の溝に原因があります。
正しくはまっているか確認して、こすれている箇所があればサンドペーパーでこすります。
●洋服タンスの開き戸がしまらないとき
ハンガー、ネクタイ、衣類がはさまっていないか確認しましょう。
原因の多くは設置場所が水平でない場合です。
水平を保つ様にタンスの下に板切や厚紙をはさんで下さい。
●テーブル、鏡台に白い輪シミが出来たとき
少量のアルコール、またはラッカーシンナーを布にしみ込ませ軽く拭くと目立たなくなります。
消えない時は細かいサンドペーパーで表面の塗膜を軽くこすり、市販のスプレー式クリヤーラッカーを吹付けます。
●テーブルがぐらつくとき
原因の多くは脚の接合部のナットのゆるみです。
4箇所を交互に徐々にかたく締めていくのがコツです。
接着がぐらついている時は一旦はずして穴の中をきれいにしてから木工用ボンドを多めにつけて再び組み立てて下さい。
その後約一日放置して下さい。
|
|
|
|